「つくろう わたしのうた」
テーマを決めて自分の歌や所属コミュニティの歌をつくるワークショップ。
作曲・作詞をしてオリジナルの一曲をつくるワークや、
簡単な替え歌からチャレンジするワークがあります。
作曲・作詞は特別なことではなく、日記を書くように誰でも取り組むことができます。自分の考えを誰かに聞いてもらうのは勇気がいります。ですが一歩踏み出すと、新たな発見や共感に出会えるかもしれません。
どんなことをするの?
自分で歌詞やメロディーをつくる・皆で歌詞やメロディーをつくる
メンバーシップ
自己認識→自己開示。
相互理解の促進。
自分の感情を見つめ、それを相手に伝わる・共感を呼ぶように言語化していく方法を、ワークショップ形式で実践していくことで自己認識を深めていきます。テーマに沿った一つの歌を皆でつくる作業をすることでチームワークや相互理解を深めます。
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つくった歌を互いにシェア
チームワーク
心理的安全性の向上。自他肯定思考の育成。
つくった歌をシェアし、ディスカッションでさらに掘り下げていきます。自分“らしい”視点や、その人“らしい”表現を見つけましょう。「自分の個性に気づき、他者や他者の考えを認めることができ、自信を持つ」自他肯定思考を育むことはハモるチームになるための大切な取り組みです。
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つくった歌をみんなで歌う
チームビルディング
一体感の醸成。その持続。
歌という作品となれば、もはや共通の財産です。歌えばいつも一つのチームになれます。仲間意識の持続や一体感の醸成につながります。
うたづくりで大切な3つのこと
「古池や蛙飛びこむ水の音」——時代を超えて親しまれている松尾芭蕉の俳句です。
風景が描かれているだけで感情を示す言葉は入っていません。けれど聞いた人は想像で描いた景色を通して「さみしい」「美しい」「清らか」「懐かしい」…いろんな感情を思い浮かべるでしょう。情景を描いて伝えることで「悲しい」「嬉しい」と言った形容詞をそのまま伝えるより、広がりをもった豊かな共感を呼ぶことができます。
「その気持ち、わかるな。」
「へぇ〜おもしろい。」
聞き手をイメージし、相手に伝わる表現を探りましょう。
自分が他の人と違うところをネガティブに捉えてしまうときもあるかもしれません。実は人と違うところにこそ価値があります。自分だけの視点、その人だけの感性を見つけ表現してみましょう。
うたづくりワークショップ事例
愛媛県西予市野村町・野村小学校
埼玉県立特別支援学校 さいたま桜高等学園音楽部
東洋大学理工学部生体医工学科
国内大手電機グループ
さいたま市民大学