国内大手電機グループの新人研修にて
国内大手電機グループの新人研修にてハモニケーションワークショップを開催させていただきました。
今回のテーマはリーダーシップとフォロワーシップ。
変化が早く大きなこれからの時代、強いリーダーが1人で引っ張っていくには限界があります。
チーム内のそれぞれが自分の得意分野においてリーダーシップを発揮して、他のメンバーはそれを支えつつ、ときには健全な批判も言い合えるフラットな関係。それはまさにアカペラグループの演奏そのもの。
そんな話をしたあとは、実際にリズムや音程でお互いを感じていくワークを重ねます。
そして楽曲『この木なんの木』のコーラスをある程度まで歌えるようになったら、そこからはチームごとに練習して、最後はチームでのパフォーマンス!
3時間半のワークショップでしたが、こちらから極力「こうしたらいいよ」という指示やリードせずに自発的な出来事を眺めていました。
最後のパフォーマンス前は各チームが立ち上がってそれぞれ研修ルームの端にいって歌や動きの確認をしていて、まるでハモネプなどアカペライベントの出演者楽屋のよう。
すっかりバンドになった各チームの演奏にはそれぞれ他チームからも惜しみない拍手歓声が贈られていました。
人には自ずから学び行動する力があるはず。これからもそれを見守り一緒に成長していければと思います。